「こんなにあっさり別れるってことは、今まで本気じゃなかったのかな?」
このように
「直接会うわけでもなく、ラインで別れ話をしたのはなんで?」
と悩んでいませんか?
LINEを始めSNSは、気軽に人とつながれる便利なツールとして、随分と世間に浸透しました。
しかし、あまりにも気軽に使えるようになったため、「別れ話のような大切な用件でも、メッセージのやり取りだけで済ませてしまう」という人も多くなってきてしまいましたね。
十年前までは考えられなかった事です。
ただ時代とは言っても、やはり面と向き合って別れを切り出すのと、ラインで「さよなら」とでは、振る側の男性心理は大きく異なります。
また、別れ際の彼の心理は、復縁の成功の可能性を大きく左右するので、復縁の難易度もかなり違ってきます。
今回の記事では
「どうしても別れを回避したい」
という方に向けて、男性視点から「ラインで別れ話をする男性心理と、復縁を目指すためのポイント」を解説します。
彼氏とのあまりにもあっさりとしたお別れに落ち込んでいるかもしれませんが、まだ復縁の可能性は十分に残っています。
ぜひ参考にして、彼との復縁成就に役立ててください。
もくじ
ラインで彼女との別れ話を済ませてしまう人は多い
初めにも少し言いましたが、2018年現在、「恋人にラインで別れ話をする」というのは、普通なこと、一般的なことになりつつあります。
私の周りでも男女問わず、ラインで別れ話をされたという話はよく聞きますし、相談を受けることもしばしばです。
振られた側からすれば、
「こんな重要な話をラインで済ませようとするなんて、本当は今まで好きじゃなかったってこと?」
と、第一感で思うかもしれませんが、そうとも限りません。
もちろん、
という可能性もありますが、その他にも理由は色々考えられます。
復縁を成功させるためには、彼の気持ちを知ることが何よりも大事。
なので、
「彼はなぜLINEで別れ話をしたのか?」
まずは、彼の気持ちをきちんと把握しておくことから始めましょう。
ラインで彼女を振る時の男性心理
自分が悪いと思っているから言いづらい
まず、一つ目に、自分が悪いと思っているからラインで別れ話をしたというケース。
とも言い換えることができますね。
例えば一例ですが
など、彼氏側が自分の都合で別れを決めた場合、彼には「自分が悪い」という罪悪感があるので、彼女と面と向かって別れ話をするのが嫌なのです。
そもそもですが恋人を振る側としては、別れ話なんてできればしたいものではありません。
それが「彼女に非があるのではなく、自分の一方的な都合」であればなおさらのことです。
こんなふうに
「彼女に申し訳ないと思っているから、顔を合わせないためにラインで別れ話をした」
という可能性も十分に考えられます。
とくに
「喧嘩したり、疎遠になったりとかはなかったのに、突然振られた」
という場合は、この心理が働いている可能性が高いですね。
もう既に「絶対に別れる」と決めている
二つ目は「もう完全に別れると決めてるから」という心理です。
相談を受ける中では、このケースも非常に多いような気がします。
「彼女に何を言われても、別れる以外の選択肢はない」
というくらい決意が固い場合は、特に穏便に別れを済ませたいはずなので、ラインで別れ話をするという選択肢も、いたって自然です。
直接会って話したり、電話をしたりすると
「もう一度考え直して!」
と、引き止められてしまい、説き伏せられてしまうかもしれない…ということですね。
たとえ完全に飽きてしまっていたとしても、そこは今まで付き合っていた彼女という情がありますから、あまり気の強い人でなければ、説得に応じてしまうかもしれません。
なので、彼がラインで別れ話をしたのは、
「別れる意志だけ伝えて、それ以降は一切関わらない!」
と決めているのからかもしれません。
軽く見ている
最後は、彼女との関係を軽く考えていたからという理由です。
これは、単刀直に言ってしまえば
「めんどくさくなったから別れるか」
という心理ということですね。
残念ながら、このケースも非常に多いです。
特に
などの場合は、この理由の可能性も考えられます。
先ほどその心理とは違い、そもそもあなたのことを本気で好きではなかったということになります。
先ほどの二つの理由はやむを得ずといった感じでしたが、この場合は完全に捨てるといった感じです。
付き合っていた期間が短かくて本気で好きになる前だったり、彼にとって遊びの恋愛だったのであれば、とにかく面倒なので、わざわざ会って別れ話をするようなことはしないのです。
真剣に付き合っていたら、必ず別れ話は会って話すというわけではありませんが、比率としては
「彼女との関係を軽く見ていた、本気ではなかったからラインで別れ話を済ませた」
という理由は多いようです。
>>彼氏が体目当てで付き合っているのか判断する方法。彼の行動や言動から考察
ラインで振られた場合、復縁はどうすればできる?
ここまで「ラインで別れ話をする男性心理」をご紹介してきました。
細かく言えば他にもありますが、大体はこのパターンに当てはります。
また、ここまでお読みいただいた方の中には「どの理由にしても復縁するの難しそう…」と感じた方もいらっしゃるかと思います。
しかし、難易度の差はあれど、どんな状況からでも復縁が絶対に不可能ということはありません。
ラインで彼女を振る心理は別れの決意が固かったり、彼女に本気では無かったりと少し難しいケースの場合も多いですが、復縁に失敗してしまわないよう、気をつけるべきポイントをきちんと押さえておきましょう。
「すぐには無理」と心に留める
どのような理由であれ、ラインで別れを告げられた場合は、正直すぐにヨリを戻すのは難しいです。
振られたのがマイナスな理由とは限りませんが、すでに別れることを覆すつもりはなく、現時点では別れの意志が固いケースが多いからですね。
彼に復縁の意思、別れる以外の選択肢がないことには、どうやっても復縁はできません。
なので、難しい復縁を成功させる、カレと寄りを戻すためにはタイミングが大事ということを覚えておいてください。
例えば、彼が
というのが別れの理由なのであれば、彼がその女性に飽きるまで待つ。
という場合は、彼のあなたに対する嫌悪感が消えるまで待つ。
といったところです。
また、「彼に振られた理由がわからない」という方は彼氏に振られた理由が分からない人が彼の本心を見抜く方法。復縁のための第一歩の記事を参考にしてみてください。
中途半端な復縁はその後の関係にも影響しますので、タイミングが来るまで待つというポイントはしっかりとおさえときましょう。
別れを受け入れて冷却期間を取ろう
しかし、彼がその気になってくれるまで、ただ待って待つわけではありません。
別れた彼氏と復縁するため、あえて距離を取り、連絡を取らない期間を冷却期間と呼びますが、冷却期間中は振られた理由を改善したり、自分磨きをしたりして、別れた時よりも魅力的になる努力をします。
もし彼と気軽に連絡が取れるようになって再会した時、別れた時よりもアナタが魅力的になっていれば、復縁の可能性はぐっと高まります。
これはほんの一例ですが、例えば
などですね。
また、彼に自分の変わったところ強く認識してもらうため、冷却期間中はたとえ彼から連絡が来ても、一切会わないということを心がけましょう。
頻繁に会う人の細かい変化には気づきにくいですが、久しぶりに会った人の変化は目につきやすいですからね。
彼と連絡が取れない、会えない期間は非常につらいと思いますが、復縁へのワンステップと思ってじっと耐え忍びましょう。
>>冷却期間はどのくらい必要?元彼と復縁したいなら押さえておきたい冷却期間の目安
別れ際が曖昧だとセフレになる可能性がある
これは注意点ですが、「今別れ話をされている真っ最中」という方は、決して別れを曖昧にせず、きっぱりとお別れを済ませておきましょう。
別れ際にすがってしまったり、話を長引かせたりしてしまうと、彼に悪い印象を与えてしまいます。
もう別れることを決めているわけですから、いくら引き止められても彼の中には「めんどくさい」という感情しかありません。
終わり良ければ全て良しという言葉もあるように、一度別れてから復縁を目指す方がずっと効果的です。
また、別れ話をされても、別れたくない一心で返事をうやむやにしたり、別の話題に無理やり切り替えて先延ばしにするという方も多いですが、これもいけません。
これは男性にもよりますが、別れ際があいまいだと、彼に都合のいい女、いわゆるセフレとして扱われてしまう可能性もあります。
などと思われてしまうと、彼の本命として復縁する難易度はかなり上がってしまいます。
「ただ関係さえ持てていればいい」
と言う訳では無いですよね。
このような理由があるので、長期的に彼との関係を考えると、今はきっぱりと関係を絶ってしまう方が吉です。
ラインで振られても復縁はできる
ここまで「ラインで別れ話をされた男性心理と、復縁するためのポイント」をご紹介しました。
一貫して言いたいことは
「別れはすっぱりと済ませること」
そして
「冷却期間中は、別れの原因の改善と自分磨きをすること」
ですね。
復縁の可能性を上げるためのテクニックとしては非常に効果的です。
また、こちらの記事では、元彼との復縁を経験した方に寄稿してもらった「当時24歳だった私が、結婚を考えていた3歳年上の彼氏に別れを切り出されてから、3ヶ月と少しの期間で元の関係に戻った体験談」
を掲載しています。
今現在、「もしかしたらもう無理かもしれない…」という方は、ぜひあわせて読んで、ご自身の復縁に役立ててくださいね。