「彼の態度もなんだかそっけないし、この関係も、そろそろ引き際かもしれない」
このように
「不倫の引き際はどうやって決めればいいんだろう?」
と悩んでいませんか?
不倫の恋は突然始まることが多いですが、禁断の恋愛だけに燃え上がりやすく、初めは遊びのつもりでも、長く不倫関係を続けていくにつれ、引き際を見失ってしまうという方も多いです。
もちろん、旦那さんよりも彼のことが好きなら、無理に関係を終わらせる必要ありません。
しかし先の見えない不倫は、やめどきを間違えてしまうと、自分が不幸になってしまいかねません。
今回の記事では「不倫関係をこのまま続けるべきか、終わらせるべきか迷っている」という方へ。
男性の視点から「不倫の引き際を状況から見定める方法」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
自分の旦那に不倫を怪しまれている
不倫や婚外恋愛で一番怖いのは、何と言っても「既婚者同士の恋愛がばれてしまこと」ですよね。
その関係が遊びだろうが本気だろうが関係なく、慰謝料は請求されたり、ダブル不倫の場合は、自分の旦那と別れることになったり…
最近では、政界や芸能界などでも不倫騒動が多いですが、テレビに出てるような人達は、たった一度の不倫で、二度と表舞台に出れなくなったりもします。
そのため、連絡のタイミングや、密会の場所や時間帯など、かなり気を使われていることと思います。
しかし、ひょんなことから、自分の旦那さんに不倫を感づかれてしまうということもよくあることです。
やはり、一緒に住んでいるだけあって、たとえ鈍感な人でも、妻の小さな変化に気づく男性も多いのです。
なのでもしあなたの旦那さんが
「夜出かけているようだけど、どこに行ってるんだ?」
など、あなたの不倫を疑うような事を言ってきた時は、一時的にでも、彼との関係を終わらせるべきです。
少なくとも、3ヶ月ほどは連絡を取り合ったり、2人で会ったりする事は避けたほうがいいでしょう。
不倫はバレた時のリスクが非常に高いので、「旦那に怪しまれている」という状況は、引き際のタイミングの一つです。
夫との溝が解消された
ダブル不倫が始まるきっかけに多い理由の一つに
「自分の旦那に不満があった」
というものがあります。
もしかしたら心当たりがある方も多いかもしれません。
やはり人間誰しも、現状の不満や不足は解消したいと思うものです。
愛情が冷め、付き合っていた頃の面影すらなくなってしまった旦那さんの代わりを探そうとする既婚女性は、非常に多いです。
しかし、そうして不倫関係になった彼はあなたにとって、「好きな人」ではなく、「不満を埋めてくれる存在」。
行ってしまえば「旦那さんの代わり」なので、そもそもその関係は上手くいく可能性が低いです。
なので、そのようにして始まった不倫関係なら
「旦那と最近、仲良くできるようになった」
という時点で、関係を終わらせてしまうのも一つの方法です。
不倫がバレるリスクを負ってまで、本気でない関係をつける必要ありません。
不倫相手と奥さんの仲が睦まじくなった
自分が旦那とうまく行くようになった
とは逆に
「不倫相手の彼が、奥さんとうまくいきだした」
という場合も、不倫を終わらせる、引き際のタイミングの一つです。
先ほど「不倫が始まる原因は、夫婦関係に不満があるから」という理由が多いと話しました。
これは実は男性も同じです。
「嫁を魅力的に感じたくなった」
「夫婦生活のマンネリ化に嫌気がさしてきた」
等、理由は様々ですが、いずれも、満たされない欲求不満があるから、別の女性と関係を持つことで、その不満を解消したかったわけです。
そして、そのフラストレーションが解消されてしまえば、男性は不倫相手にあまり価値を感じなくなってしまいます。
奥さんとうまくいくなら、あえて不倫相手との深入りは望まず、リスクのない、安全な道を選んでしまうんですね。
そんな気持ちの相手に本気になってしまうと、2人の気持ちに温度差が生じてしまい、一方的な、不幸な恋愛になってしまいます。
そうならないためにも
「スマートフォンの待ち受けが奥さんや子供の画像になっている」
など、
「奥さんとうまくくいってるっぽい…」
と感じたら、あまり執着せず、身を引くことも大切です。
>>既婚男性が家族の話をする6つの心理|不倫相手の本気度もわかる?
彼からの連絡回数が著しく減った
なかなか会えない不倫関係の生命線ともいえる、ラインや電話といった連絡ツール。
バレてしまう可能性があり、好きなときに連絡を取り合えないのが辛いところですが、会う約束や、都合の確認以外にも、お互いの愛情を確認しあえる、大切なものです。
好きな相手のことはどんなことでも知りたいですし、
「今日は何を食べたのかな?」
なんて、他愛のないことまで気になってしまうもの。
感情の大きさと比例して、自然と連絡頻度は高くなります。
しかし、反対に
「彼からの連絡が著しく減った」
もしくは
「彼の方から連絡してくることが全くなくなった」
という場合は、彼に冷められてしまったという可能性もあります。
もちろん、連絡が来なくなったからといって必ずしも彼の気持ちが冷めたとは限りません。
しかし、
連絡が減るとともに、会おうともしなくなった…
という場合は、彼の、あなたに対する優先度が低くなってしまったと考えられます。
彼の気持ちをもう一度取り戻し、自分に夢中にさせるという選択肢もありますが、
「自分にそこまでの気持ちがない」
という場合は、そこで関係を終わらせるのも一つの方法といえます。
「仕事が忙しい」とよく言うようになった
男性は、不倫だけに限らず、彼女と別れたい、もう会いたくないという時によく「仕事が忙しくてなかなか時間が作れない」という言い訳をよく使います。
仕事は、生きるために必要不可欠。
女性側からしても口を出しにくいので、会わない口実にはもってこいなのです。
さらに、女性に直接別れを告げてしまうと、相手を傷つけてしまう恐れがあるので、やんわりと関係を絶つにも便利な文句なんです。
なのでもし、あなたの彼が
「最近仕事が忙しくて、君に会える暇がなかなかないんだ」
と言ってきたら、それは遠まわしな「もう会いたくない」というメッセージの表れかもしれません。
彼にその気がないのにすがりついてしまうと、彼にもうっとうしがられますし、自分のためにもなりません。
ここはあえて自分から少し距離をとり、彼のことを遠くから見てみて
「これを機に関係を終わらせるか」
判断してみるといいでしょう。
不倫二股されている
不倫をしている男性の中には、1人ではなく、何人もの浮気相手と関係を持っている人もいます。
女性からしてみれば考えられないことでしょう。
しかし、不倫をただの遊びだと考えている人にからしたら、目的はセックスだけなので、むしろ当たり前のことかもしれません。
もし、こんな人を好きになってしまってるなら、その人との不倫関係は一刻も早く断つべきです。
男の浮気癖はなかなか治りませんし、特定の女性に本気になる可能性は低いので、
「嫁と別れて不倫相手と結婚」
というのはほぼありえません。
なのでもし、あなたの不倫相手が
「他の女性とも連絡を取っている」
という場合は、これも不倫の引き際の一つです。
あなたも遊びと割り切ってる場合なら当てはまりませんが、彼に本気になってしまっているなら、気持ちを抑えて、彼と別れる勇気を持ちましょう。
彼に対する気持ちが冷めてきた
最後に、不倫の一番の引き際は、
「不倫相手に対する気持ちが冷めてきた時」
です。
やはり、何と言っても一番大切なのは、自分の気持ちです。
「好きではないけど、彼に情がわいてなかなか別れることができない」
という人は多いですが、このままズルズルと関係を続けてしまっていては、不倫の場合は、残ってるのはリスクだけです。
恋愛は、ある程度自分勝手でもいいのです。
自分の気持ちが冷めてきたなと感じたら、きちんと話し合って、彼との関係を終わらせましょう。
もし別れてから後悔をしても、女性側から振った後の復縁は成功率が高いので、またよりを戻すことはできます。
一度離れてみてから分かる事も多いので、自分の今の気持ちを一番に考えてみてください。
不倫の引き際は大切
不倫は悪いことではないですが、やはりリスクや、失うものが多いのも事実。
遊び半分でやるものではありませんし、幸せになれないのがわかっているのに、ずるずると続けるものでもありません。
やはりそのためにも、自分なりの基準で引き際を作っておくようにしましょう。
そして、なにより一番大切なのは
「本気なのか遊びなのか」
自分の気持ちをきちんと理解しておくことです。
また、こちらの記事では、既婚者とお付き合いされている方に寄稿して頂いた、
彼の気持ちが分からず、一方的に本気になって振り回されていた私が、色々頑張って、不倫でも両思いになれた話
という、体験談を掲載しています。
具体的なアドバイスも書かれていて、
「彼が自分をどう思ってるのかわからない…」
「どうしても彼を奥さんから奪いたい!」
という方の役に立つはずなので、あわせて読んでみてくださいね