「向こうは私のことをセフレとしか思ってないみたいだし、復縁は無理かも…」
このように
「元彼のセフレになってしまったけど、どうしても復縁が諦められない!」
と悩んでいませんか?
「付き合った恋人以外とはセックスしない」
というのはもはや常識ではなくなり、男性女性関係なく、体の関係だけと割り切り、セフレを持つ人も増えました。
しかし、セフレというとどうしても二番目の女や、都合よく扱われる存在というイメージが、まだまだ深く根付いています。
それゆえ、復縁したい元彼とセフレ関係になってしまって
「セフレから本命になるのは無理かもしれない…」
と悩んでしまってる方も多いはず。
今回はそんな方に向けて「元彼とのセフレ関係から復縁する方法」をご紹介します。
男性視点から、「男性が持つセフレに対する感情」などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
元彼とのセフレ関係は復縁に不利?
結論から言うと、元彼とセフレになってしまった状態からでも復縁は可能です。
元彼とセックスをしてしまい、悲観してしまっている方も多いかもしれませんが、実は、元彼と体の関係があるという状況は、それほど絶望的ではないのです。
なぜなら、元彼に拒絶されている、完全に嫌われている状態ではないからです。
「同棲していて、生活感が合わず、人格まで心の底から嫌になった」
こんな理由で振られた元彼とは、復縁どころか、連絡を取ること自体が困難だったりします。
心底嫌いになった元カノのラインなんて、男は必ずブロックしますし、着信拒否は当たり前です。
別れた後、友達関係になるなんてありえません。
しかし今現在、たとえ身体だけの関係だったとしても、元彼と連絡を取ったり、会ったりすることはできているはずです。
少なくとも元彼は、あなたに対して嫌悪感は抱いていません。
元彼に拒絶されていなくて、なおかつ連絡が取れて、定期的に会える環境がある
というのは、復縁を目指す上で強力な武器であり、大きな利点なのです。
セフレ関係は長引くと価値が薄まる
「元彼とのセフレ関係はそれほど悪いことではない」
ですが、これはあくまで接点を持つために、一時的にはOKという意味です。
「元カレとセックスだけの関係」は、長びけば長引くほど、彼から見て、あなたの価値は低くなってきます。
別れた後の何度目かのセックスであれば、彼はあなたに対してまだ「元カノ」という認識があります。
女の恋愛は上書き保存、男の恋愛は名前を付けて保存
という言葉があるように、今の段階ではまだ「あなた」というファイルが、彼の中に残っています。
しかし、セフレ関係が三ヶ月、半年と続いてしまうと、彼の認識が「元カノとのセックス」から、「ただのセフレとのセックス」に変わっていってしまいます。
時間の経過とともに、「元カノ」という意識よりも「セフレ」という意識の方が強くなってしまためですね。
別れた彼女であっても、仮にも一度は本気で愛した女性。
セックス以外で全く関わりがない女性と比べると、特別感が違います。
しかし、彼があなたを「ただのセフレ」と思うようになると、優先度や、特別度が、グッと下がってしまいます。
同じ体の関係でも、男性がセフレに抱く温度感は、こんなに違うんです。
なので、もし
「このまま待ってれば、いつか彼はもう一度私を好きになってくれるはず」
と思ってしまっている方は、考えを改め、「現状を続けてはまずい」と、思考をチェンジして下さい。
彼から見たあなた
復縁を成功させるためには、とにもかくにも元彼の気持ちを知ることが大切です。
なので、男性がセフレの元カノに抱く感情や心理も、しっかり知っておきましょう。
彼の気持ちの温度差や、求めるものがわかっていれば、「よりを戻すためにはどうすればいいのか?」がより明確に分かります。
セフレに愛情はない
セフレと一言で言っても、ただ体の関係だけなのか、普通のデートもするのか、などで、男性がセフレに対する感情の温度感は変わってきます。
しかし、少なくとも男性は、セフレの元カノに愛情は持っていません。
やはりセフレや、付き合っていないのに2人だけで会う女というのは、所詮都合のいい女。
むしろ「本格的な関係じゃないから気が楽だ」と思ってる男性が大多数です。
セックスの後の高揚感から、セフレに対して
「このままずっと一緒にいたい」
と、思ってもいないことを口走ってしまう男性も多いですが、決して彼の言葉を信じないでください。
彼の言葉に安心してしまって
「このままの関係を続けていればいつか彼は…」
と思ってしまっては、復縁できるものもできませんからね。
「元彼は私に一切の愛情がない」
くらいに思っていたほうが、むしろ復縁できる可能性はぐっと高くなります。
>>都合のいい女をやめたい人に試して欲しい6つの方法|本命になるための心構え
性欲を満たしてくれる存在
これはいうまでもありませんが、
元彼と会うときは必ずセックス
というところまでセフレ関係が進んでる場合は、元彼はあなたのことを
「性欲を満たしてくれる女」
としか思っていないことがほとんどです。
もちろん、男性はただヤりたいから、エッチさせてくれるからというだけの理由で、セフレを作るわけではありません。
しかし、愛情のないセックスが続いていると、「性欲の捌け口」という認識が強くなってしまいがちです。
元彼は少なくとも、あなたの外見は嫌いではないとも言えますが、やはり彼があなたと会う一番の理由は「エッチのため」です。
男としての承認欲求を満たしてくれる存在
先ほども言ったように、男性がセフレに求めているのは体だけではありません。
エッチ目的が前提であっても、潜在意識として、「満たされない承認欲求を埋めてくれる存在」も、求めています。
承認欲求というのは、簡単に言えば「人に認めてもらいたい」「人より有利でいたい」という欲求のことです。
男性は、セフレのことを下に見ている傾向が強く、「自分の言いなりになってくれる存在」と思っている節があります。
自分の思い通りになると、人間は嬉しいもの。
これは「自分が優れている」という承認欲求が満たされるためですね。
これを見てわかるように、やはり所詮セフレはセフレ。
元彼に都合よく扱われ、下に見られる存在ということです。
このことからも、やはり「元彼とのセフレ関係は一刻も早く断たなければならない」ということがわかりますね。
それでは、元彼のセフレから脱却し、本命の彼女に戻るためにはどうすればいいのでしょうか?
具体的に見てきましょう。
セフレをやめて本命になる手順
元彼と対等な立場になる
男性と、その元カノのセフレ関係というのは、どうしても「男が上」、「女が下」という、上下関係に近い形になってしまいがちです。
お互い納得してのセフレ関係であれば何も問題ありませんが、そうではないですよね。
「いつでもエッチさせてくれる都合のいい存在」
このように、元彼に都合よく扱われてしまってるうちは、復縁はまず不可能です。
人間は基本的に、自分より下だと思っている異性に好意を抱いたり、魅力を感じたりすることありません。
なのでまずは、復縁への初めのステップとして、元彼と自分の関係性を対等に戻すことから始めてみましょう。
立場を対等にする
というと何だか難しく聞こえるかもしれませんが、それほど困難なことではありません。
コツは、「少し自己中心になってみる」ことです。
例えば
- 会う場所、会う時間は自分が指定する(無理な場合は提案するだけでもいい)
- 元カレからの連絡にすぐに返信せず、5分程時間を置く
- 元彼に未練や好意を見せていたなら、彼と会うときはなるべく「好き」という気持ちを見せないようにする
- あえて、こちらから誘ってみる
などです。
自分なりの意見や考えを提案したり、自分の方から彼を誘ったりすれば、元彼はあなたのことを「自主性のある人間」と認識してくれます。
やはり、考えや意見を持っておらず、人の言われるがままになってしまう人は、あまり魅力的ではありません。
きちんと「自分には自分なりの意見や都合がある」と主張することで、彼の目には、魅力的な女性に映ります。
また、彼のことが好きすぎるあまり、ラインやメールの返信をすぐに返してしまってたという方は、少しでもいいので、返信までの期間を空けてみるようにしてみてください。
そうすることで元彼に、
「自分に夢中になっているわけではないんだな」
と思ってもらえるので、危機感が芽生え、あなたを雑に扱うことがなくなります。
簡単にできるテクニックですので、ぜひ試してみてください。
体目当て以外の必要性を作る
元彼と体だけの関係でつながってしまっているなら、「セックスの相手」以外の、あなたに対する必要性を持ってもらうのも、復縁するための重要事項です。
これも先ほど言いましたが、男性が元カノをセフレにするのは「ただ性欲を満たすため」という要因が、理由の大部分を占めています。
それを解消するためには、元彼に「一緒にいて楽しい」、「居心地がいい」など、
「セックス以外にも、一緒にいるメリットがある」
と思ってもらう必要があります。
例えば
- 元彼が話すことを、どんな些細なことでも目をみて真剣に聞いてあげる。
- 細かい配慮忘れず、気を配ってあげる
- 彼のその日のテンションに合わせてあげる
などですね。
元彼の話もいつも真剣に聞いてあげれば、彼は
「自分を受け入れてくれる存在」
と思ってくれますし、細かい配慮や、気遣いを施してあげれば、気づけば彼にとってあなたは
「なくてはならない存在」
になります。
即効性はありませんが、元彼に
「長い時間話していてもストレスを感じない」
と思ってもらえれば、「一緒にいるだけでもいい」と、彼に、体以外の必要性を持ってもらうことができます。
男性は女性と違い「何をするにも目的重視」なので、体の関係以上に、あなたと一緒にいることのメリットを、彼に与えてあげるようにしましょう。
共通項目を作る
セフレの関係から元彼と復縁するためには「彼と共通する項目」を持つ事も大切です。
共通する話題や趣味などがないと、話題が盛り上がらず、どうしても「セックスだけ」になってしまいがちです。
やはり、話すことがない人と一緒にいても楽しくないので、何かしらの共通点というのは、人間関係において必要になってきます。
ただ、
「元彼と共通する趣味なんてない」
という方もいるはずです。
そんな時は、まずは彼のことよく知ることから始めましょう。
何気ない話をしている時も彼の話を注意深く聞いてみたり、
「友達とはいつもどんなことして遊んでるの?」
など、彼が自分と会っていない時はどんな事してるのかを尋ねる質問をしてみましょう。
そうすると
- 好きなスポーツや
- 毎週録画しているテレビ番組
- ハマっているドラマ
- 全巻集めるほど好きな漫画
- 1人でいる時はいつもやっているスマホゲーム
など、彼の意外と知らなかった一面を知ることができます。
そして、彼が好きなもの、ハマっているものがわかったら、今まではあまり興味がなかったことでも、積極的に触れてみるようにしてみてください。
男性は、自分の趣味や、好きなことになると、子供のように夢中になって、熱を入れて話すものです。
当然、そんな自分の熱心な趣味を理解してくれる人間がいるというのは嬉しいこと。
ここに「セフレ関係」以外の絆が生まれます。
自分の好きなことを一緒に共有できたり、話し合える仲間として認識してもらえるので、
あなたのことをただのセックス相手と思ってた元彼でも、徐々にあなたに対する態度は変わってくるはずです。
元彼の気持ちの温度感を知る
セフレ関係になってしまった元彼との復縁を望んでいる人の中には
という方も多いはず。
自分の力だけで、男性の気持ちを100%理解するのは難しいですが、彼が自分に対する気持ちの温度感を知ることは、復縁を目指す上で非常に重要になってきます。
まだ彼があなたに気があって、少しでも大切に思っているなら、好意は見せず、なるべく未練を感じさせないようにするべきですし、
彼があなたのことを完全にセフレとしか思っていないのなら、外見の雰囲気をガラリと変えたり、いっそのこと、しばらく距離をとってみたりと、少し大掛かりな対策が必要です。
このように、彼が、あなたに対する気持ちの温度差一つで、行うべき復縁方法は変わってきます。
元彼の気持ちを知ることは簡単ではありませんが、一つの方法としては
セックスを求められた時、「体調が悪いから今日はできない」と断ってみる
というのがあります。
もし彼に少しでもあなたを想う気持ちがあれば、当然了承してくれるはずですし、
嫌われようが、引かれようが知ったこっちゃない「どうでもいい存在」と思われているなら、
「そんなのちょっと我慢すれば大丈夫でしょ?」
と、こちらの都合も考えずに、セックスを強要してくる場合もあります。
もし、「体調が悪い」と言っているにも関わらず、どうしてもと迫ってくるようなら、彼があなたに対する気持ちはゼロに等しいといえるので、長期戦を覚悟するか、いっそのこと、復縁は諦めた方がいいかもしれません。
しかし、
「そうなんだ、体調悪いのに都合合わせてくれてごめんね」
と、理解を示してくれたなら、セフレの関係であっても、最低限の思いやりはあるということです。
ここから復縁の可能性は十分にありますし、彼が自分に気遣いをしてくれているというのは、自信につながります。
簡単なテクニックですが、彼の気持ちが見える、効果の高い方法なので、ぜひ一度試してみてください。
常に笑顔で余裕を持つ
古典的な事かもしれませんが、復縁に限らず恋愛に大切なのは、常に笑顔で余裕を持っていることです。
充実してる女性、常に男性が周りにいるような女性は、容姿の善し悪しに関係なく、常に笑顔で、毅然とした態度でいます。
元彼との復縁を目指している方は、どうしても
「彼の気持ちは私じゃなく、もう他の人に向いてしまってるんじゃないか」
と不安になってしまいがちです。
しかし、そんな不安な気持ちは、自分でわからなくても、雰囲気で周りに伝わってしまうものです。
そうならないためにも、ポジティブシンキングを忘れず、常に笑顔を心がけましょう。
セックスだけの関係であっても、今あなたは、彼と会うことができる環境にいます。
彼と会った時、
「明るくて、笑顔が素敵な魅力的な女性」
なのか
「負のオーラをまとった、どんよりと暗そうな女性」
に見えてしまうのかでは、彼があなたに抱く印象は180度変わってしまいます。
なので、彼の前では笑顔を忘れず、常に明るく振舞うことが大切です。
セフレは早めに脱却し、本命になろう
「セフレ関係からの復縁は可能。でも、長引かせることには何のメリットもない」
これがこの記事で言いたかったことです。
復縁を目指したいなら、今日にでも、本命になるために行動しましょう。
完全に連絡が途切れてしまったわけではないので、チャンスはまだ残っています。
また、こちらの記事では、元彼との復縁を経験した方に寄稿してもらった「当時24歳だった私が、結婚を考えていた3歳年上の彼氏に別れを切り出されてから、3ヶ月と少しの期間で元の関係に戻った体験談」
を掲載しています。
今現在、「もしかしたらもう無理かもしれない…」という方は、ぜひあわせて読んで、ご自身の復縁に役立ててくださいね。