「自分の束縛が原因で彼に振られてしまった」
「彼を縛り付けてしまった自分のことが嫌い」
このように
「束縛のしすぎで振られてしまった彼と、もう一度復縁してやり直したい!」
と悩んでいませんか?
彼氏のことが好きすぎるが故に、メールや電話の回数、頻度を事細かく決めたり、
女性との会話を禁止したりと彼を束縛しすぎてしまい、
強すぎる恋愛感情が仇になって、結果、彼に振られてしまったという女性は多いです。
あるの程度ルール決めや、約束ごとをすることは、末永く恋人として付き合っていく中で非常に重要な事です。
しかし、やりすぎてしまうと男性も疲れてしまい
「自分のことを大切にしてくれてるのはわかるけど、細かすぎてさすがにウザイ」
「付き合った当初は可愛く見えたけど、今では彼女の愛情が重く感じる」
と感じるようになってしまいます。
しかし、例え振られてしまっても、彼のことがまだ好きなのであれば
「束縛なんてもうしないからもう一度私のところに戻ってきてほしい」
と思いますよね。
しかし、たとえ彼に嫌われている状態からでも、
ポイントを押さえ復縁を目指していけば、必ず彼ともう一度よりを戻すことはできます。
今回は男性の視点から「束縛のしすぎが原因で振られた彼氏と復縁する方法」をご紹介します。
「もう一度チャンスが欲しい!」
「束縛してしまう性格を直したい!」
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
束縛が原因の別れからの復縁は短期間では難しい
自分の束縛が原因で相手に振られてしまった場合は、一週間や二週間という期間で復縁をすることは不可能に近いです。
彼と復縁できるまでの期間というのは、別れる理由や、別れ際のお互いの気持ちによって大きく異なります。
例えば、喧嘩別れなど
「お互いの一時的な感情で別れを選んでしまった」
という場合は、別れの後すぐに後悔が押し寄せてきて、片方が連絡を入れ、仲直りという流れからスムーズに復縁が進むものです。
しかし今回別れの原因になったのは「彼を縛り付けてしまったから」です。
彼があなたのことを完全に嫌っている状態であるとは限りませんが、
少なくとも、別れて直後はあなたにプラスの感情を持っていません。
そんな状態の彼に、彼女サイドからどれだけ猛烈にアプローチしようが、外見を変えようが、彼の気持ちが動くことはありません。
もちろん彼の方から連絡がきて
「やり直そう」
と言われる可能性もゼロに等しいです。
別れた直後は、
今までそばにあったものがなくなったさみしさ
からヒステリックになってしまい、少しでも早く彼に戻ってきてもらおうと焦ってしまうものです。
なので、自分を見失って冷静さを失わないように
「束縛からの復縁は、他の復縁パターンと比べて少し時間がかかるもの」
と認識することが大切です。
⇒完全に嫌われた元彼と仲直りする方法。復縁を目指す前に考えるべきこととは?
彼が抱いている気持ちを知る
束縛が原因で彼に振られてしまった場合、
「彼があなたに対してどう思ってるのか」
を知ることが、復縁への第一歩です。
一言で束縛が原因で別れたとは言っても、
「自分勝手で、強引に自分を縛り付ける彼女にほとほと嫌気がさして、もう二度と顔見たくない」
というレベルで完全に嫌われてるのか
もしくは
「彼女のことは好きだし、自分のことを好きでいてくれてるのはわかるけど、縛られすぎるのがストレスになって疲れてきた」
と、決して嫌いになったわけではないけれど、あなたとの関係に疲れてしまい、少し距離を置きたくなった。
この二つでは、復縁の難易度は全然違ってきます。
では、彼の気持ちを知るにはどうすればいいのか?
一番簡単なのは
「別れ際の彼の言葉」
を思い出してみることです。
彼は去り際になんと言った?
彼があなたを振ったとき
「束縛がきつすぎて疲れてしまった」
と、明確な理由を話してくれた場合。
彼は、完全にあなたの事を嫌いになったわけではないと考えられます。
どういうことかというと、男性の心理としては、彼女に別れの理由をきちんと伝えることで
「もしかしたら、理由をわかってくれれば改善してくれるかもしれない」
と期待しているからです。
相手に非があった場合、振る側からしたら、別れを選んだ本当の理由を言うというのは結構勇気がいるものです。
特に
「束縛がきつい女とはやっていけない」
なんていう理由は、完全に束縛した側が原因で別れることになったのですから、本当の事を言ってしまえば相手が傷つくことになります。
たとえ今から別れるつもりの女性であっても、やはりそこは嫌われたくないものです。
これが喧嘩別れなどであれば
「お前のそういうところが嫌なんだよ!」
と本音を言う男性もいますが、基本的には別れの理由ははぐらかします。
なので、彼が明確に別れの理由を言った場合は、
原因を改善し、それを彼にアピールすることができれば、彼とよりを戻せる可能性は十分にあると言っていいでしょう。
逆に
「仕事が忙しくなってきて、この先二人で会う時間が取れなくなると思う」
「なんだか君に対する気持ちが冷めてきたから、このまま彼女として見ることができない」
こんなふうに、明らかにその場しのぎのような理由を並べられた場合や、
一方的すぎて、全く理由を言わなかった
という場合、彼は現時点では、あなたとの復縁は一ミリも考えてない状態です。
振られた理由って、なんとなく自分でわかってしまうものですよね。
あなたが「彼を束縛したせいで振られてしまった」と感じたなら、原因の一つは間違いなくそれです。
にもかかわらず彼が「束縛がきつすぎて疲れてしまった」ときちんと理由を言わないのは
「とにかく一刻も早く彼女と別れたい」
「後々に面倒を残したくない」
という気持ちの表れです。
男性がこんな心境の時は、復縁の可能性はゼロパーセントと思っていたほうがいいです。
はっきりと「嫌い」と言われるよりも
「面倒くさい」
「一切関わりを持ちたくない」
と思われてしまっている方が、復縁は難しいのです。
なので、彼が別れの理由をはぐらかした時や、具体的に原因を教えてくれなかった場合は、距離を置く期間を長く取るべきです。
はっきり言って復縁の難易度は高いですが、タイミングを見計らってもう一度アプローチをかければ、可能性はまだ残っています。
束縛で振られてしまった彼と復縁するときのポイント
別れ際にすがらないようにする
まずは、復縁への第一関門である別れ際をきれいに済ませることです。
距離を置きたいと思っている
あなたに嫌悪感を抱いている
いずれにせよ、別れ際でごねてしまうと、最後の最後で彼にあなたの悪い印象を植え付けてしまうことになります。
別れ際に
「束縛はやめるしメールも減らすから、もう一度考え直してほしい」
「他に好きな女でもいるんじゃないの?本当のこと言ってよ!」
と、ただただ彼にとって重い女になってしまうのか。
「別れるのは辛いけど、別れても私はずっと〇〇君の味方だからね」
「私のせいでいつも困らせてごめんね。〇〇君も仕事頑張ってね」
と、彼を応援する形で距離を取るのか。
別れ際の一言で、彼があなたに抱く印象は百八十度変わってしまいます。
なので、別れる際は彼を応援している気持ちを伝え、
立つ鳥跡を濁さずの気持ちで、なるべくスパッと終わらせることが大切です。
彼に
「思い返せばいい女だったな」
と思ってもらえるような別れ方が理想ですね。
⇒彼氏に依存しすぎてて辛い・・・少しの思考転換で彼氏依存症を克服する方法
彼をしばらく遊ばせてあげる
先ほども言いましたが、感情の大小はあれど、彼は別れてすぐは「距離をとりたい」という感情が強くあります。
縛られているものから抜け出したいという感情は、自然なものですよね。
なので、まずは彼のその気持ちを尊重してあげて、しばらくは彼に好きなようにさせてあげるようにしましょう。
はっきり言ってしまえば、彼はあなたに束縛されて、心身的にストレスを持っていたはずです。
なので、そのストレスやフラストレーションを解消させてあげるためにも、まずは思いっきり遊ばせてあげるのです。
例え彼がsnsに、他の女性と遊んでいる様子をツイートしても、
女性がいる飲み会に参加しても、
「復縁までの布石」
と考えて、じっと我慢するようにしましょう。
「そんなことして、新しく彼女ができちゃったらどうするの?」
と思うかもしれませんが、⇒別れてすぐに新しい彼女を作る元彼の男性心理9つ。状況別に判断すべきポイントは?でも書いているように、彼にストレスがある時点で復縁を目指すのと、新しい彼女ができた彼と略奪復縁をするのでは、実は後者の方が圧倒的に可能性は高いです。
相手に負の感情を持たれている状態では、決して復縁はできません。
しかし、彼の新しい彼女に足りない部分を補ってあげることができれば、彼を自分に振り向かせることはできるのです。
なので、
「彼に彼女ができてしまうんではないか」
と、心配な気持ちはわかりますが、別れてしばらくは、とにかく彼を解放してあげること。
復縁に大切な冷却期間とも似ていますが 、まずは彼の思うようにさせてあげることが第一です。
彼と自分は半分半分
彼と復縁できたとしても、知らないうちにまた彼を束縛してしまっては元も子もありません。
喉元すぎれば熱さを忘れるではないですが、「彼を束縛しすぎない」というのは、常に肝に銘じておかなくてはなりません。
そのためにはまず、彼を束縛してしまう原因である独占欲を捨てること。
浮気されてしまうかもしれないという見えない不安を捨ててしまうことです。
そのための考え方として、
「彼に意識を向ける時間半分」
「自分に意識を向ける時間半分」
の時間配分を実践してみましょう。
彼を束縛してしまう女性は、とにかく自分の彼氏が生活の主体になってしまっていることが多いです。
しかし、恋愛だけを生活の中心軸にしてしまうと
「いつか彼は自分の元から離れて行ってしまうんではないか」
という気持ちが常につきまとってしまいます。
そうならないためには、彼のことを考えない、オフタイムを作ることです。
彼に全集中させていた意識の半分を、自分のために使ってみましょう。
いつしか、忘れてしまっていた趣味をもう一度始めてみたり
さらにキレイになるためにダイエットや、運動を始めてみたり
自分を高めることに時間を使うことによって、彼から意識をそらすことができますし、
さらに美しさに磨きがかかれば、彼がもう一度あなたに振り向いてくれるきっかけにもなります。
さすがに百パーセント彼から意識をそらすというのは無理なので、「彼に半分自分に半分」の優先意識で生活してみてください。
自分を大切にできるようになれば、本当はありもしない不安から彼を束縛してしまうようなことはなくなるはずです。
snsをチェックし、彼の助けになる
最後に、束縛のしすぎで振られてしまった元彼と復縁するタイミングについて。
復縁の絶好のタイミングは
「彼が何かに悩んでいる」
もしくは
「彼が傷ついている」
状態です。
こまめに彼のsnsをチェックしてると
彼のツイートが極端に減ったり、何だか雰囲気が暗くなったりという時期が必ずあるはずです。
彼と少し距離を置いた後は、そのタイミングで思い切って連絡を取ってみましょう。
理由は様々ですが、
- 仕事でミスをしてしまった
- 人間関係がうまくいってない
- 女に振られた
など、何か必ず原因があるはずです。
そんな時「元カノ」という立場からではなく、「理解者」という立場から、彼の悩みを真摯に聞いてあげるようにしましょう。
彼のことが大好きだったあなたであれば、彼の前に事を聞いてた時、相手のが性格や、行動パターンを理解し、最善策を提示できるはずです。
具体的な解決策が見つからない場合でも、彼に共感してあげるだけで彼にとってあなたのことを「心の支え」と認識してもらうことができます。
言い方は悪い悪いですが、人間は
「困った時に差し伸べられた手」
には弱いものです。
彼の心を癒すことができる存在になれば、彼から必要性を感じてもらえるようになり、彼の方から復縁を提案して来てくれる可能性も高まります。
また、こちらの記事では、元彼との復縁を経験した方に寄稿してもらった「当時24歳だった私が、結婚を考えていた3歳年上の彼氏に別れを切り出されてから、3ヶ月と少しの期間で元の関係に戻った体験談」
を掲載しています。
今現在、「もしかしたらもう無理かもしれない…」という方は、ぜひあわせて読んで、ご自身の復縁に役立ててくださいね。
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