「元彼に完全に嫌われてしまった」
「携帯も着信拒否。こんな状態から復縁できないだろうな」
元彼に完全に嫌われてしまったと、復縁を諦めていませんか?
確かに、人間性を心の底から嫌われてしまった場合は、そのネガティブなイメージを払拭するのはたやすい事ではありません。
しかし、お互い本気で愛し合っていた時期があるのも事実。
結論から言えば、本気で愛していた相手を心の底から嫌いになるということは、よほどのことがない限りありえないことです。
しかし、「自分が原因で彼に嫌われてしまった」
という意識があるのであれば、彼にその悪いイメージを、なんとかなくしてもらわなくてはなりません。
今回の記事では完全に嫌われた元カレとの復縁方法についてご紹介してみます。
もくじ
嫌われているのは考えすぎかもしれない
私は実際に「元彼に完全に嫌われちゃったんだけど、どうすればいいかな?」
と相談を受けたことがあります。
「何で嫌われたと思ったの?」と聞くと、
「喧嘩して、もう会いたくないと言われて、1週間以上ラインを無視されてる」
とのことでした。
しかし1ヶ月ほど経って、彼女は「完全に嫌われた」という彼と自然と復縁していました。
彼いわく、「ケンカした勢いできつく当たってしまって、思ってもないこと言ってしまった。少し頭を冷やして連絡をとって仲直りしてもらったんだ」
とのことでした。
どうでもいい人からの一言なら何も気になりませんが、やはり、自分が大切に思っている大好きな恋人からのきつい一言であれば、それを本気で重く受け止めてしまうものです。
よくよく考えてみれば「喧嘩の流れで言ってしまっただけかもしれない」とわかるのですが、大切な相手だからこそ、相手の言葉の真意というのが見えなくなってしまいます。
特に、「突発的なケンカで、ひどいこと言われた」
こんな場合は、彼は、本心から言ったのではないのかもしれません。
これは本当によくあることなので、まずは「自分は本当に彼に嫌われているのか?」よく考えてみてください。
まずは原因を探ろう
「彼氏に嫌われてしまった」
というのはなんとなく肌で感じていても、直接の原因がわからないという方も多いと思います。
.忙しいと、会ってくれなくなって別れた
.ラインをよく無視するようになった
・何を誘っても断られるようになった
このように、嫌われてることはわかっていても、
「何が原因なのかわからない」
という方のために、彼氏に嫌われてしまう、主な原因をご紹介してみようと思います。
あてはまったら要注意です。
彼にとって重い女になってしまっていた
彼に嫌われてしまう.イライラを募らせてしまう一番の原因は彼があなたを重いと感じた時でしょう。
彼のことが大好きで彼と常に接していたいがために、何度もラインを送ってしまったり、
あからさまに彼の行動を縛ってしまう女性は、彼に重いと感じられてしまい嫌われることが多いです。
「彼が好きで好きで、会えないと不安で仕方がない」という気持ちはすごくわかります。
しかし、良好な関係を、長く続けていきたいのであれば、お互いの適度な距離感というのは、すごく大切。
もし、
「しつこくラインしてしまっていたな」
とか、
「彼の行動を制限しすぎてしまった」
など、心当たりがあれば、そこが一番始めに疑ってみるべき改善点です。
⇒束縛のしすぎで振られた彼氏と復縁する方法。冷却期間より大切なのは余裕と改善意識
自己中心的
「自分の考えを何が何でも押し通そうとしてしまう女性」
これも彼に大きなストレスを与えてしまう原因の一つです。
意外と気づいていない方も多いかもしれませんが、自分が良かれと思ってしていたことでも、彼にとってはストレスになっていたという場合もよくある話です。
具体的には、
・毎回デートの場所を自分が決めていた
・相手の話を聞いてあげなかった
・仕事で疲れている時も、会おうとせがんでしまった
「彼を楽しませてあげたい」
「彼とたくさん話がしたい」
このような感情は、恋をしているとあたりまえのように出てきますし、大切なことです。
しかし、これも行き過ぎてしまうと、ただの自己中な女になってしまいます。
また、男性には支配欲というものが潜在的に存在しています。
「自分が主導権を握りたい」
「彼女守ってあげたい」
最近では草食系男子も増えてきましたが、DNAに刻み込まれた潜在意識というのは、どの男性にも備わっているものです。
なので、彼女ばかりに主導権を握られてしまっていては、自分に自信をなくしてしまい、それがまたストレスとなってしまうケースもあります。
「全部自分が決めて、彼の気持ちを考えてなかったな」
と思ったら、これも改善すべきポイントです。
すごく小さなことが原因かもしれない
彼女サイドが原因で元彼に嫌われてしまうパターンとして、2つの代表的な例を紹介しました。
しかし、それ以外にも多いケースとして「実はもっともっと小さなことが原因だった」というのもよくあるパターンです。
例えば
・たまに約束を破ることがあった
・スマホをいじっているときにずっと話しかけてしまった
・彼の趣味を馬鹿にしてしまった
などなど、
「そんなことで怒るわけないでしょ」と思うような小さなことでも、
こだわりの強い男性や、かまってちゃん彼氏の場合は、腹を立ててしまうことがあります。
実際に私の友人には、「ラインで彼女に1日未読無視されたから怒ってしまった」という人もいるくらいです。
私は男性だからわかるのですが、女性に比べて男性はこだわりが強いというか、変に一つのことに執着してしまう傾向があります。
なので、どんな小さなことでも「もしかしたらあれかもしれない」ということがあれば、積極的に見直すようにしてみましょう。
二人の時間を思い出す
ここまで、彼氏が怒ってしまう原因として考えられること羅列してきました。
しかし、彼が怒ってしまった嫌われてしまった原因を、一番わかってあげられるのはあなた自身ですよね。
2人で居た時間や連絡の内容、会えなかった時間などを振り返ってみると、
「これが原因かもしれない」
というのが見つかると思います。
先ほども申し上げましたが、男性は妙にこだわりが強い人が多い。
なので具体的な原因は、あなたにしかわからない場合もあります。
彼に嫌われてしまった原因を明確にして、紙に書き出すなり、スマホにメモしてみるなり、自分なりに見直してみましょう。
嫌われた彼氏との復縁は?
冷却期間を三ヶ月とる
先ほども申し上げたように、彼が心の底からあなたを嫌っている可能性は極めて低いです。
彼を怒らせてしまったといっても、死ぬまで恨まれるようなことはしていないでしょう。
突発的な感情や喧嘩であればなおさらです。
だから重要なのは少しだけ頭を冷やす時間を作ることです。
冷却期間はどれくらいがいいのか?
というのは状況にもよりますが、喧嘩別れや、彼に嫌われてしまった状況からの復縁を目指すには、冷却期間は3ヶ月ほどが一番効果的です。
あまりに短すぎても、まだ心の整理がついていないでしょう。
また、長すぎると、彼の気持ちが他のことに移ってしまう可能性もあります。
ということでやはりこの場合の冷却期間は3ヶ月がベスト。
その間はなるべく連絡は一切絶つようにしてください。
ここで安易に連絡をしてしまうと、彼の気持ちを逆なでてしまうことにもつながります。
・3ヶ月は会わない
・3ヶ月は連絡しない
・3ヶ月は彼のことを考えない
大好きだった相手との別れの時間というのは、非常につらいと思います。
しかし、冷却期間を置くことで、復縁の可能性はぐっと高まりますので、ここはぜひ、我慢して耐え忍んでください。
会うときは、自分は変わったとアピール
3ヶ月も経てば、彼も落ち着きを取り戻していることでしょう。
また、「あんなことで冷たくしてしまって申し訳なかったな」
と少しずつ後悔が芽生えてきている時期だと思います。
ここで思い切ってラインやメールで連絡してみましょう。
彼にあなたへの愛がしっかりと残っていれば、「会いたい」と誘えば、絶対に会ってくれます。
お互い憎しみあっている関係ではないのですから。
会ってさえしまえば、もう復縁は成就したも同然です。
そしてその時、しっかりと自分の悪かったところこれから直していくところを相手に伝えるようにしましょう。
「あなたのこと、私はちゃんと考えてるよ」
と彼にうまく伝えることができれば、彼も安心してあなたの元に戻ってきてくれるはずです。
また、こちらの記事では、元彼との復縁を経験した方に寄稿してもらった「当時24歳だった私が、結婚を考えていた3歳年上の彼氏に別れを切り出されてから、3ヶ月と少しの期間で元の関係に戻った体験談」
を掲載しています。
今現在、「もしかしたらもう無理かもしれない…」という方は、ぜひあわせて読んで、ご自身の復縁に役立ててくださいね。
関連記事